AnimeJapan 2019
「TVアニメ『ワンパンマン』第2期放送直前!
マジスペシャルステージ」
オフィシャルレポート
大人気同名漫画をTVアニメ化し、大きな反響を呼んだ『ワンパンマン』。待望の第2期放送直前にさらに作品を盛り上げるべく、「第2期放送直前!マジスペシャルステージ」が、2019年3月23日(土)、東京ビッグサイトで開催された国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2019」のCOBALT BLUEステージにて行われた。イベントにはサイタマ役の古川慎さん、ジェノス役の石川界人さん、司会として登場したキング役の安元洋貴さん、チャランコ役の増田俊樹さん、オープニング主題歌を第1期から務めるJAM Projectら豪華ゲストが登場。クイズコーナーあり、ミニライブありで熱く盛り上がったスペシャルステージの様子をお届けする。
第1期をざっくり振り返るクイズコーナーでまさかの一人勝ち!?
「AnimeJapan 2019」初日に開催された本イベント。広い会場内が静寂に包まれる中、チケットを手にした観客で、COBALT BLUEステージは満員となった。アップテンポな曲が鳴り始め、司会を務める安元洋貴さんが「皆さん、お疲れ様です」とゆるく登場。今日のイベントは内容盛りだくさんという旨を伝え観客の期待が高まる中、古川さん、石川さん、増田さんが各自の挨拶を挟みながらステージに登場。会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
キャストが揃ったところで、第1期をざっくり振り返るコーナー「『ワンパンマン』おさらいクイズ」がスタート。終始キャスト同士の軽妙な掛け合いが繰り広げられる中、主役であるサイタマ役の古川さんのみが3問全問正解するという展開に。途中、安元さんから正解がわからないのに答えさせられた石川さん、増田さんは「このイベントが終わったら安元さんにご飯奢ってもらおうぜ」や「振り返るところがニッチ過ぎるんだよなぁ〜!」と嘆き続け、笑いの絶えないコーナーとなった。
司会の安元さんは配信特番での約束に悪戦苦闘!?
クイズコーナーの後は、フリートークへ。イベントが始まってからずっと安元さんが古川さんのことを「古川くん、あっ!まこと氏」と何度も呼び直していた件についてまず謝罪した。イベント開催前に配信された番組「TVアニメ『ワンパンマン』 帰って来た!マジ特番」でゲスト出演した安元さんが、古川さんを“まこと氏”と呼ぶ約束をしたことから、意識はしているがまだ定着しておらず、その後も何度も呼び直す結果に。 また同番組内の、ゲストが考えるオリジナルの怪人図鑑コーナーでは、石川さんをもとに考案した事も話題にあがり、仲の良さが伝わるトークが展開された。その後、次のコーナーに移るためキャスト陣は拍手で送られながら一旦退場。会場に残った安元さんが放送情報・配信情報・主題歌情報・最新グッズを紹介する商品情報・原作コミックス情報を流暢に読み上げた。
観客と作品を熱く盛り上げるミニライブがスタート!
お知らせの後は、ミニライブへ。JAM Projectが歌うオープニング主題歌「静寂のアポストル」と古川さんが歌うエンディング主題歌「地図が無くても戻るから」の2曲をフルコーラスで初披露! 第1期からオープニング主題歌を務めるJAM Projectは激しく熱く観客と作品を盛り上げる圧巻のステージを披露。会場全体が盛り上がった後は、エンディング主題歌を歌う古川さんが緊張した面持ちで登場。しっとりと力強く歌い上げた。そんな素晴らしい生歌の余韻に浸っていると、スクリーンには先ほどステージ初披露となった「静寂のアポストル」が使用されたPV第2弾が上映された! 時折歓声が上がるほど、ファンの期待が高まる仕上がりとなっていた。
最後の挨拶でも爆笑の連続!
出演者が再度大きな拍手の中で登壇し、最後の挨拶へ。JAM Projectを代表して影山ヒロノブさんから「今回の主題歌「静寂のアポストル」は、ブラジル人のメンバー、ヒカルド・クルーズが作曲で、作詞が森雪之丞さんなんです。現時点で自分たちのベストで出来たかなと思うので、作品と一緒に応援してください!」と力強く呼びかけた。増田さんは「チャランコ、第1期よりも第2期の方が喋っています。ぜひ見てください」と爽やかな笑顔で挨拶。続く石川さんは「ジェノス、第1期より第2期の方が喋っていません!」と増田さんの挨拶の流れで笑いを取りながらも、「でも思い入れはあるので、ワンシーン、ワンシーン気持ちを込めています。色んなヒーローが出てくるのでそこを楽しみにして頂ければと思います」と見どころもアピールした。最後に古川さんは「第2期からは本当に多くのキャラクターが作品に登場します。また、新しくキーとなるキャラクターのガロウと、第1期では中々描かれなかったS級ヒーローの面々の話が描かれていく形になりますので、ぜひ応援して頂きたいです。オープニング主題歌、エンディング主題歌も原作もスピンオフも何から何まで全部含めて『ワンパンマン』という作品を愛して頂けますと嬉しいです。これからの放送を楽しみにしていてください!」と何度か噛みながら挨拶し、全員に突っ込まれながら笑顔で締め括った。その後、出演者全員が密着しすぎてカメラマンに注意されるという異例の集合写真を撮影し、仲の良さが伝わる笑顔溢れるイベントは幕を閉じた。